Gary Moore のBlues

故Gary MooreはPeter Greenを師と仰いでいたのは有名な話である。師匠より先に他界してしまった。あの1959 Les Paulの中でも世界で最も有名なあの名器を師より譲受け、長く使用していた。そのPeterGreenをリスペクトしてのこの作品は良いですね。Gary Mooreファンからしたら物足りないだろうけど、Blures好きには結構よいのかなと思う。ライナーに1967にPeterGreenを初めて観た時の話が書いてある。出会いとそれをものにできる才能があったのは間違いない。

比べては失礼かもしれないが、ギターもボーカルも師匠よりは遥かに上手い。PeterGreenの勢いのある粗っぽさはないが、繊細に弾いて歌っている。クリーンからクランチ気味の音色といえば、Mike Bloomfieldの美しい音色が思い浮かべてしまうが、彼のギターもなかなか美しい音色で歌っている。Mike Bloomfieldの全盛の頃とは違うであろうアンプの進化もあるだろうが、美しいLesPaulのクリーンサウンドを聞かせてくれる。ヘヴィメタ・ハードロック時代のGaryMooreはほとんど聞かないが彼のBluesは好きですね。


もう一つGreenyとは打って変わって歪十分のブルースを聴かせてくれるのがStill Got The Bluesである。ジャケットどうりJimiを意識したのでしょうか?

Oh Pretty Womanなどスタンダードな曲を聴かせてくれる。こちらはある意味、それまでの彼の延長線上にある様に思われる。Gary Mooreファンではれば一連のBluesへの傾倒作品中では一番評価が高いようだ。好みから言えばGreenyなのだが、こちらも好きな作品には変わりない。

SUPERYAHIKOPAGE

progressive rock / blues / jazz king crimson / yes / genesis / peter gabriel peter green / mike bloomfiled / tom waits / joe cocker Audio/Norah Jones/Diana Krall

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