MQA-CDの音のクオリティ
最近、MQA-CDというのを見かけるようになった。CDでマスタと同じ音質で聞けるという触れ込みだが、殆どが眉唾に思う。
もとのマスタが24bitの196khzとか384khzでマスタリングされていれば良いのだろうが、
そうでないものが多いようだ。もとより良くはならない気がする。
でも、354khz/24bitのMQA-CDになると格段に良く聴こえる。
96khz/24bit程度であれば圧倒的にFLACのほうが音の厚みがあるように感じる。
354だか354khzになれば流石に96khz/24のFLACよりは良く聴こえるし、192khzと比べても遜色ないような気がするが再生装置の癖があるかもしれない。MQA-CD対応のDACが必要なのだが貧乏人の私は高いDACは変えないのでSLMS社のD-90を使っているが十分だ。
たとへばyesのclose to the edgeなどは歴代のCDでリック・ウェイクマンのオルガンのソロ部分は音が割れてるのだが、MQA-CDとなって若干軽減されているが歪はある。レコードでもこの部分は微妙というか繊細なのだが。。。。
だからといってMQA-CDが圧倒的に普通のCDより良いかというと???である。FLACやDSDのほうが良い気もするが所有欲のある人はMQA-CD良いかも。私もいつの間にか10枚ほどになっている。殆どがクラシックとJazzだが。
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