CDをFLAC化して、聴く

最近、CDをガンガンとPCでFLAC化して、RaspberryPIで再生することが多くなった。
CDを一枚一枚PLAYERに入れるという面倒な作業から開放されて便利だ。
でも、考えるとつい30年ほど前はビニールの板を裏表ひっくり返して再生したのだから、進歩したものだ。
CDは周波数特性やサンプリングレートは今となってはフムフムだけど、ダイナミックレンジの広さが魅力だった。安いオーディオセットでもそれなりに聴けるところが魅力だった。
レコード盤をちゃんとした音で聴こうと思うとそれなりの投資が必要だった。
最近のデジタル化されたハイレゾ音源もちゃんと再生するにはそれなりの投資が必要だ。
アンプにスピーカーはもちろんだけど、DACが必要になる。
なんか、オーディオってお金が掛かる・・・貧乏人は程々にしないと身を滅ぼしそうだし、機器の実力を発揮できるそれなりの広さの部屋と防音設備まで考えると貧乏に拍車が掛かりそうだ。

聴き直して、改めて良いなと思った3作品を簡単に紹介します。

最初は801 Live。イーノのだみ声ボーカルやめちゃくちゃ若いサイモン・フィリップスの凄腕ドラミングに注目が行きがちだが、このLiveの素晴らしい所は、ベースのビル・マコーミックのベースの凄さにあると私は思う。マッチングモールでもそうだったが、この人のベースはとにかく格好良くて好きだ。フィル・マンザネラのサイトで何枚かCDを購入したときにマンザネラ(社長)とマコーミック(副社長)の自筆サインが入っていてびっくりしたことがあった。


2作目はデラニー&ボニー(and Friends) のD&B Together。エリック・クラプトンやデイブ・メイスン、デゥエイン(デュアン)・オールマン、レオン・ラッセルといった同じみの面々にティナ・タナーまで参加している。このバンドのメンバーがクラプトンに引き抜かれ、かのデレク&ドミノスが結成され、かの「いとしのレイラ」ができたわけだ。それはさておき、この作品とにかくのりといい、ほどほどに抑えられた泥臭さといい、いい感じだ。
この頃はジョー・コッカーもツアーに参加していたりしていたようで(後のマッドドッグのメンバー達)、とにかく豪華メンバーが全米・イギリスからこの二人の周りに集まり影響を受けていったのです。

最後にゲイリー・クラーク Jrのライブ。この人最近の人でまだ若いと思われる。派手さはないがレニークラやジミヘンに通ずるものを感じる。こんな若者(?)がここまで古い曲をやるのが面白い。最初のCatfish Bluesから格好いい。

SUPERYAHIKOPAGE

progressive rock / blues / jazz king crimson / yes / genesis / peter gabriel peter green / mike bloomfiled / tom waits / joe cocker Audio/Norah Jones/Diana Krall

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