Keith Jarrett - The Koln Concert
長い間、ロックやジャズ、クラシック、ポップスを聴いてきたが、キースジャレットは聴いてこなかった。おそらく、初めて聴いたわけではないが、レコードもCDも一枚も持っていない。恐らく、昔、聴いてさほど心に残るものがなかったからだろう。
最近になって、ハイレゾの音源でケルン・コンサートを少し聴いて、良かったので、購入した。96Khz/24bitのFLACで購入。CDと聴き比べてはないが、音は良い。演奏も綺麗にまとまっていて、ジャズともクラシックとも取れるが完全即興だというから面白い。
どこか、夏の高原で静かにゆっくりとくつろぎながら聞きたい様な作品だ。決して悪くはないが綺麗というだけで、残念なことに私にはそこ止まり。名演奏とのことだが、なんとなくわかるが心を揺さぶれる程はではない。この手の作品が好き人にはたまらない作品なのだと思うし、納得もするが・・・。同時に購入したコルトレーンのバラッドの方が散々聴いてきたはずなのに感動がある。こちらはいつもながらサックスだけでなく、エルビンジョーンズのブラシ捌きの見事さに只々感動する。
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